★上原徹・大矢正志『苦行(佛・釈迦八相版画絵図より)』リトグラフ 絵画 本物 【A1314】

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商品情報



≪ 商品説明 ≫
■作家名 / 上原徹・大矢正志
■作品名 / 苦行(佛・釈迦八相版画絵図より)
■技法 / リトグラフ
■外寸 / ヨコ500xタテ500 (mm)
■内寸 / ヨコ435xタテ435 (mm)

■補足説明
■作品の状態:良好 ■額付き、かぶせ箱付き ■エディション番号:あり 限定300部 77/300 ■発行:渓声社(昭和52年) 監修:平川彰、絵:上原徹、大矢正志

■商品解説
本作は、昭和52年渓声社が限定300部で出版した「佛 釈迦八相版画絵図」リトグラフ8点組のうちの1点です。「佛 釈迦八相版画絵図」は、釈迦が生涯に経た8つの重要な段階を表現しています。
■絵:上原徹、大矢正志
■監修:平川彰(1915年~2002年、仏教学者・東京大学名誉教授。幅広く仏教全体を研究啓蒙し、多くの著述活動をおこなった。 )
■解説:苦行
焼きつく日も、凍える夜も菩薩はただ一人、恐怖の森に衣をまとわず火もなくして坐っていた。願いを果たさんとして。ある時には熱火身を焼き、ある時には断食の為に極度に痩せおとろえ、あるときには呼吸をとめる止息禅をおこない。極度の苦痛のうちに意識を失って倒れた。この烈しい難行苦行をみて5人の友達は、この人こそ人間を超えた聖なる智慧をうるであろうと信じ、尊敬して供えた。しかし6年の烈しい苦行によっても菩薩は悟りの智慧を得る事が出来なかった。そのとき菩薩の心にひらめいたことは、かつて少年時代、農耕の祭りの時樹下で深い禅定に入ったことであった。これこそ、悟りに至る道であると考え、それまでの烈しい苦行を捨てて村の少女のささげる乳粥を受け、体力の回復をはかった。これをみて5人の比丘は、菩薩は慾楽の道に堕落したとして菩薩を捨てて去った。


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